TH69です。
私は「BREEZER BIKES RADAR X」というグラベルバイクに乗っているのですが、車体自体がかなり重いのと登りのきつい道によく行くのとで、フロントのチェーンリングが38Tではちょっと重過ぎのように感じていました。
付いているチェーンホイールの「FSA Comet」を検索して調べてみたら、チェーンリングは28T～38Tまでのバリエーションがあるようでした。見た目は下の画像のような感じで、ギヤは38Tが付いています。
MTBのように山道ばかり走るなら30Tとか32Tでもいいと思ったのですが、ツーリング的にも使いたいので歯数をいくつにするか悩んでいました。それで思い出したのがヒルクライムの目標タイムに対するケイデンスを出してくれる自作の「TH69の計転数」というエクセルファイルで、そこに「TH69のギヤ比較」というおまけシートを付けていたのです。
一応タイヤサイズとギヤ数を入れてみますが、元々フロントダブル用なので何かイメージが湧きません。それでフロントシングル用に新しく作ってみたのが下の画像です。
ギヤの組み合わせAとBの数値を目で見て比較するだけでなく、AとBの差についても表示するようにしてみました。これは中々分かりやすいわ！
この「TH69のギヤ比較」を使って検討してみたところ、38T→36Tでは差が小さすぎると思われるため、38T→34Tに変更することに決めました。また60rpmで26km/h近く出せるのでツーリング時にもさほど問題ないかなと思います。
「TH69の計転数」の本体シートはこんな感じです。ヒルクライム練の参考にはなるかな。
一応ベクターでは「TH69の計転数」でダウンロードできますが、需要があればフロントシングルの「TH69のギヤ比較」を付けたバージョンをアップするかもです。
では。
