TH69のときど記ログ

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「Breezer Radar X」にリアキャリアを取り付けました!

TH69です。

今日は「Breezer Radar X」でグラベルライドの予定でしたが、「TRP HY/RD」のリヤブレーキ調整に手間取り出発時間がどんどん遅れてしまいました。それでライドは明日に延期して、前からいつかやろうと思っていたリヤキャリアの取り付けをやることにしました。

用意したリヤキャリアはWiggleで購入した「LifeLine アロイリヤパニエラック」です。アルミ製なので見た目よりはかなり軽く仕上がっています。お値段も破格ですね!

 

現物はこれです。艶消しのブラック塗装でバイクとの相性もばっちりです。

 

とりあえず取り付け予定位置(取り付けダボのある位置)にキャリアを合わせてみると、泥除けのステーと干渉することが分かりました。

 

そのままでは無理そうなのでどうするか考えたところ、キャリアのステーは取り付け位置が2箇所あることに気付きました。本来外側の取付け位置はディスクブレーキを逃がすための物ですが、これを利用すれば干渉せずに取り付けられそうです。

 

ステーが外れました。

 

なるべくステーを外に出したくないため、取付けダボの内側にステーを取り付けることにしました。

 

左右両側のステー取付け位置の変更完了です。

 

再度取り付け予定位置(取り付けダボのある位置)にキャリアを合わせてみると、今度はキャリアステー下部の取り付け金具が泥除けのステーと干渉することが分かりました。

 

またしばらく思案して、コの字型に出っ張った部分が当たるのだから金具を左右反対にすれば当たらないかも、と思いつきました。

 

左右入れ替えて試してみると、見事に泥除けステーとの干渉が解消されていました!

 

リヤエンド側の取り付け金具を仮止めし、シートステー上部のダボに金具を合わせてみます。予想はしていましたが、シートステー上部はテーパー状に角度が付いているため、キャリアの真っ直ぐな金具とはかなり角度が合わないようです。

 

仕方がないのでキャリア側の金具をシートステーのダボの角度に合わせることにしました。金具をモンキーレンチで挟んで強引に曲げてやります。アルミなのでそこまで硬くはないですが、曲げ過ぎにはご注意ください。

 

我ながらうまく行きました(嬉)。ほぼ完璧な仕上がりです。

 

取り付けダボ4箇所のボルトを締めて完成です。

 

「これって純正品?!」と思わせる出来栄えです。キャリア荷台もほぼ水平ですし、見た目・色合いも違和感全くなしです。

 

キャリアの後部にはリフレクター(反射鏡)やリヤライトなどを取り付けられるプレートが付いています。何か取り付けできるものはないかと考えて、いつか貰ったくるくる巻き付く反射バンドを付けておきました(笑)。

こんなにうまく行くとは思いませんでした。今日やってよかったわ!

 

それから「TRP HY/RD」のブレーキ調整は、このやり方がベストと思われる方法が見つかりました。普通に考えてもピストンを押すのは油圧なので、ブレーキパッドが減ったらその分ピストンが前に出て、その分ブレーキワイヤのストロークが長くなって、アジャスターでは全く調整不可能になり、しゃーないからワイヤー取り付け金具を前に押しながらボルト締め付けとか…。

今日気付いたのは、ブレーキのアジャストボルトの先にEリングのようなものが付いており、アジャスターを緩めるとそれが当たるために調整範囲が狭くなっている、という事象でした。減った油圧オイルを補充するリザーブタンクのようなものが存在しないため、ブレーキの効きや引き加減を調整できる機能があると考えられます。それでアジャスターで調整しきれなくなったら、そこでブレーキワイヤーの引きを調整しろと、まあそういうシステムになっているのでしょう。

これについては、また別記事でレポートします。

 

では、よい自転車ライフを!

 

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