TH69のときど記ログ

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甘麹を作ってみました!

TH69です。

甘酒の素である「甘麹」が炊飯器やヨーグルトメーカーを使わなくても簡単に作れることが分かったので、甘麹作りに挑戦してみました。

 

レシピはこちらです。「KMRCHANNEL」さんの『【土鍋で甘酒】自家製甘麹の作り方』の動画を参考にして作りました。

 

動画はこちらです。

youtu.be

 

家のご飯は雑穀入りなので、朝に白ご飯を一合炊きました。

 

炊けたご飯1合の重さを量ってみると366gもありました。ご飯1合の重さを検索すると大体330g~350gなのですが、実際のばらつきは多いようです。

 

ご飯1合に対し水を500ml加えて火を点け、おかゆを炊きます。

 

食べたら美味しそうなおかゆができました! ここからさらに煮詰めていきます。

 

かなりドロッとして、へらを引くと底が見えるくらいまで煮詰めます。

 

おかゆを冷ましている間に米麹を用意します。米1合に付き200gでいいと思います。

 

甘麹、発酵あんこやブロック肉用に、中心温度も測れるデジタル温度計を購入しました。米麹の酵素は70度を超えると失活してしまうので、60度程度まで冷まします。

 

底の温度が64度になったので、米麹を投入します。

 

手早くよく混ぜて上面を平らにならします。

 

できるだけ温度を保つため、蓋をして発泡スチロール容器に敷いたフリースのひざ掛けの上に置き、

 

上からさらにフリースのひざ掛けを乗せ、

 

発泡スチロール容器で蓋をします。鍋を保温するために家では発泡スチロール容器やフリースひざ掛けを使いましたが、毛布でもアルミ蒸着の保温シートでも何でもいいと思います。

 

1時間たったのでガラス内蓋の隙間から温度を計ってみると47度でした。今後は1時間半ごとに加熱→保温を繰り返すことにします。

 

ここでは使っていませんが、この温度計は便利な機能があって、設定温度になるとアラームを鳴らして警告してくれます。ここでは60度にアラームを設定しておき、アラームが鳴ったら火を止めてかき混ぜ蓋をして保温します。

 

1時間半後の温度は46度でした。1時間半ごとの加熱→保温で行けそうです。

 

おかゆがかなりトロっとしてきました。舐めてみたら充分甘いのでいい感じです。

 

60度程度まで加熱して保温を繰り返します。多分6回目で完成と思います。

 

甘麹の完成です!

 

時間は掛かりますが、簡単に甘酒の素を作ることができました。

 

ここで甘麹の約半分はそのまま保管し、残りは70度以上まで温度を上げて火入れし、それ以上発酵が進まないようにしてみます。70度以上を10分程度保ちます。

 

これだけの甘麹ができました。冷凍する製氷皿の分も火入れはしていません。

 

早速少し薄めて飲んでみたら、メチャ美味しい甘酒になりました(嬉)。

なお、家で使っている鍋は「ほっとく鍋」という保温調理ができる鍋ですが、土鍋でやるのがお勧めです。メッチャ簡単ですので、一度作ってみて下さい。

 

では、素敵な麹ライフを!

 

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