TH69です。
なぜ薬を飲むのかと考えたことはあるでしょうか?
私もそんなことは今まで考えたこともなく、病気になったり体調が悪くなると病院に行って薬をもらってくる。そしてそれを何の疑いもなく飲んできました。
『病気になったら病院に行って薬をもらって飲むもの』と思い込んでいたからです。生まれた時からそうだったので、そこには何の疑念もありません。
薬を飲んだら病気が治って元気になる、そう思い込んでいたのです。正に洗脳ですね。
最近は時間があるので近所の河内長野図書館で本を借りて読んでいます。ほぼ料理の本ですが、たまにはこんな本も借りてきます。
「医学不要論」って、すごいタイトルですね。
まだ読んでいる途中ですが、本の内容には共感できることが多々あります。「コレステロール」とか「高血圧」とか、私もそう考えています。
冒頭に『いったい、「病気を治す」とは何なのか?』とあります。
その答えとして『(病気を)本質的に治すのではなく、その場をしのぐことこそが現代医学の基本姿勢なのである。』と書かれています。
それを【対症療法】と言うそうです。
薬を飲んでも病気が治癒するわけではなく、痛みを取ったり熱を下げたりしてごまかしているだけのようです。
『風邪に効く薬はない』と昔からよく言いますが、多分そういうことなのでしょう。
今一度『なぜこの薬を飲むのか?』と自問してみることも必要と考えます。