TH69です。
大豆とにがりを使って自分の手で豆腐を作ってみました。
先日、いずみ市民生協の企画でさとの雪さんの豆腐作り講習会に参加してきました。そこで自分で豆腐が結構簡単に作れることが分かったので、ネットで色々調べてレシピを作り実際に豆腐を作ってみました。
そのレシピはこちらです。ほぼ「自然農あさゆふ通信」さんのブログとYoutube動画を参考にし、少し別のサイトのやり方も追加しました。
寒いので大豆は前々日の夜から24時間以上水に浸けておきました。大豆は300gで水は既定の半分の1200mlです。業務スーパーのお豆ですが、よく膨らみました(嬉)。
浸けた水と豆を一緒にジューサーでジャーっとやり生呉(なまご)を作ります。
ジューサーの容量に合わせて豆と水の量は調整し、数回に分けて行ってください。
出来るだけ細かくクリーム状にした方がいいと思います。余った浸け水も全て生呉に加えます。(最後に余った水でジューサーを掃除すると無駄なくきれいになります)
生呉ができたら既定の水の残り(1200ml)を沸騰させた鍋に移し強火で沸騰させます。ただ私の場合は鍋の大きさがギリギリで沸騰したら即溢れるため、中火で調整しながら加熱しました。
結局、泡がすごくて溢れてくるので、アク取り網で泡を取り除きました。おかげで無事に沸騰さすことが出来ました。沸騰したら、さらに弱火で20分間煮込み煮呉(煮呉)を作ります。
豆乳を絞るため大きめの鍋かボウルの上にざるを置き、その上にさらし等の濾し布袋をセットします。その袋へ煮上がった煮呉を投入していきます。最初はお玉でやっていましたが、こぼれるし中々進まないので計量カップで一気にやりました。
煮呉を全部投入したら豆乳を絞ります。画像はありませんがレシピにある通り「ボウルで挟んで」絞ったりしましたが、結局最後は手で絞るのが一番よく絞れました。袋の中身が「おから」で、380g位のおからができました。
絞った豆乳を鍋に移して加熱します。お豆のいい香りがします。
ここで温度計の登場です。豆腐をにがりで固める時は温度がメチャクチャ重要なので、必ず温度を測りながら加熱してください。75~80度まで加熱したら火を止めます。
画像はありませんが、そこへにがり液の半分の量を注ぎ優しく混ぜ蓋をして3分間静置します。3分後、残りのにがり液を注いで優しく混ぜ蓋をして15分間静置します。
その間に豆腐箱に水で濡らして硬く絞った濾し布をセットしておきます。水を抜くため豆腐箱は網などの台の上に置きます。
15分後「固まってる~!」
ホンマに豆腐がちゃんと固まっていました(嬉)。完全に豆腐やん!
それをお玉ですくって豆腐箱に入れていきます。こんなバラバラなのが一つの豆腐に固まるのか少し心配です。
豆腐箱が一杯になったら濾し布を豆腐の上に折り畳み、押さえ蓋を乗せて重石を置きます。
重石を乗せて30分後、水の中で豆腐箱から豆腐を取り出します。崩れないか心配でしたが、水に浸けるとすぐに濾し布ごと豆腐が浮いてきました。濾し布を開くと豆腐の完成です!
いや~、まさか本当に自分で豆腐が作れるとは思いませんでした(驚)。
ごつごつしたいかにも手作りっぽい見た目がいいですね。
味は濃くて甘味があり、硬さや食感もちょうどでした。豆腐作りは大成功でした!
作業中に色々ありましたが、豆腐を完成させることができました。
【色々あった一つ目】さらしをよく見ていなかったため反物の幅しかないのを知らず、そのままでは煮呉が絞れないことに気付きました。運が良かったのは煮呉にしてからでなく生呉の時に気付けたこと。使い方をほとんど忘れていたミシンを引っ張り出して、さらしで濾し布袋を作り対処しました。
【色々あった二つ目】鍋が生呉を煮る時にギリギリの大きさだったこと。邪魔な泡を取って対処できたが、今回の大豆の量だともっと大きな鍋が必要でした。
次回やる時はもう少しスマートにやりたいと思います。
【参考】
「自然農あさゆふ通信」さんのブログ
では、素敵なスローライフを!