TH69のときど記ログ

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豆腐を作ってきました!

TH69です。

生協(いずみ市民生協)の企画でお豆腐作りを体験できる「お豆腐メーカー『さとの雪』さんを囲むつどい」に参加してきました。豆腐について今まで知らなかったことや間違って思い込んでいたことなどを勉強することができ、非常に有意義でした。

 

豆腐作り用にはあらかじめ豆乳が用意してあり、さすがに豆乳を作ることはなかったです。でも、お豆を煮てから潰して絞るものと思っていたのが、正しくはお豆を潰してから加熱して絞る(分離させる)工程であることが分かりました。

 

豆腐は豆乳ににがりなどの凝固剤を加えて固まらせるのですが、その反応は加熱しないと起こらないということが分かりました。プリンが固まるのにも似てるなと感じました。

 

また、同じ重量の豆腐を作るために必要なお豆の量が、木綿豆腐と絹ごし豆腐ではかなりの違いがあることが分かりました。

300gのお豆腐を作るのに木綿豆腐はこれだけ必要なのに、

 

絹ごし豆腐では同じ300gなのにかなり少なくなります。ということは、同じ値段なら「木綿豆腐の方が濃くてお買い得!」ということになりますね。確かに木綿の方が美味しいと思います。

 

豆腐の凝固剤にも種類があり、それぞれ特徴があって味も違うそうです。今回の講習会では「硫酸カルシウム」と「にがり(塩化マグネシウム)」を使用して食べ比べました。

 

では、ここから実際の豆腐作りです。

「硫酸カルシウム」と「にがり(塩化マグネシウム)」の凝固剤を紙コップに入れ、それをビーカーの豆乳に投入します。豆乳は約80度位に温めてあります。

 

凝固剤を入れたら、すぐに攪拌します。

 

「硫酸カルシウム」は反応がゆっくりなので20回くらい攪拌してもサラサラです。「にがり」はすぐに反応が始まるので、急いで攪拌します。5回くらいで手応えがあるくらい固まりました。

 

15分ぐらい経ったので、最初に作った「硫酸カルシウム」をお皿に出してみます。

 

「出た!」 滑らかでミルクプリンのようです。

 

次に「にがり」の方を出してみます。

 

「出た!」けど、きめが粗い感じがします。

 

光の加減で「硫酸カルシウム」が黄色がかって見えますが、実際はどちらもほぼ純白です。

 

「硫酸カルシウム」から試食してみます。滑らかな食感で、充填豆腐によくあるような味に感じました。

 

「にがり」の方を食べてみます。「美味しい!」大豆の味がより強く感じられ、断然こちらの方が美味しかったです。凝固剤の違いで味がこんなに変わるなんて、食べ比べしないと分からないですね。

 

完食です! 最後は回ってきたお醤油を掛けて頂きました。ごちそうさまでした。

 

最後にお土産までいただきました。「さとの雪」さん、ありがとうございました。

 

今後、お豆腐を選ぶときは「にがり」を使った「木綿豆腐」にしようと思います。

 

www.satonoyuki.co.jp

 

 

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