TH69です。
嫁ハンが社員旅行で帰宅が遅くなるので夕食はカレーにしました。挽き肉を使ったボロネーゼのレシピで作るカレーに、完熟してふにゃふにゃになったバナナを加えてみました。
レシピはこちらです。バナナは試しに入れてみただけなのでレシピには入ってません。
挽き肉は一番安い合い挽きの大パックです。月曜日は10%オフなのでさらにお安いです。
冷蔵庫で冷やしておいたボウルに挽き肉を入れ、肉の重さの1%の塩を加えて練ります。
さらにおろしにんにく(分量外)と少量の赤ワイン(分量外)を加えて練ります。
白っぽくなるまで練れたら落としラップをして冷蔵庫で寝かします。
ソフリット用の野菜を適当に切ってフードプロセッサーでみじん切りにします。
最初に固いものをやり、最後に玉ねぎを加えてみじん切りにします。
オリーブオイルを多めに引き、野菜を入れて塩を加え軽く炒めます。
蓋をして中火で10分間蒸し焼きにします。(レシピ変更しました)
蓋を取って水分を飛ばしながら揚げ焼きにします。油が足りなければ足してください。
ここでバナナの登場です! 皮が真っ黒ではないですが、中身はふにゃふにゃです。
バナナをいつ加えるか悩みましたが、ソフリットと一緒に炒めてみることにしました。
完成したソフリットにバナナを加えてヘラで潰しながら揚げ焼きにします。
恐る恐る食べてみたらバナナの風味はさほど感じず、ソフリットに馴染んでいて美味しかったです(驚)。もしかするとバナナは行けるかも!これでソフリットは完成です。
ソフリットを別皿に移してやるか、別のフライパンを用意して挽き肉を焼きます。
肉をヘラで押さえるようにして両面に焦げ目が付くまでよく焼きます。ここではできるだけ崩さず塊のまま焼いてください。出てきた脂はキッチンペーパーで拭き取ります。
両面焼けたら赤ワインを投入し、沸騰したら蓋をして蒸し焼きにします。
蓋を取って挽き肉を粗めに崩しながら赤ワインを煮詰めます。
ある程度煮詰めたらソフリットを加えて軽く混ぜます。
肉とソフリットを鍋に移します。
規定量の水とじゃがいもを加え、沸騰したら弱火で10分間煮込みます。
じゃがいもに火が通っていたらルーを加え弱火で5分間煮込めば完成です。
お肉ゴロゴロで旨そう。
ボロネーゼのレシピでお肉ゴロゴロのバナナカレーが出来上がりました(嬉)。
一応ワイン(いつもの箱ワイン)も飲んでます。
では「いただきま~す!」「バナナ行けるやん!メチャ旨」入れたバナナがコクを出して、前回と全く同じ種類のルーなのに味わいが別物です(驚)。嫁ハンも絶賛の美味しさでした。
バナナを入れようと思ったのは、テレビの番組で厨房の新人さんが賄いご飯のカレーを作る時に、真っ黒になったバナナを入れていたのを覚えていたからです。真っ黒でないバナナを入れた時は低評価でしたが、真っ黒なのを入れて作ったのは先輩連中も「美味しい」と評価していました。それで「カレーにバナナ行けるんや!」と思い、それをずっと覚えていたわけです。
ホンマに『カレーにバナナ行けます!』と声を大にして言いたいです。一度お試しを!
では、素敵な料理ライフを!