TH69のときど記ログ

自転車と料理とワインのブログです

鍋谷峠越えの七越峠から蔵王峠グラベルライド

TH69です。

天気が良くて暖かかったので、行こうと思っていた「蔵王峠から三国山経由で鍋谷峠グラベルライド」の逆コースを走ってみました。

自宅-天野山-九鬼-父鬼-鍋谷峠-七越峠-燈明岳山腹の道-葛城第十三経塚-蔵王峠-滝畑ダム-天野山-自宅

距離:51.34km 時間:3:16:02 獲得標高:1340m

鍋谷峠ヒルクライム:36分45秒

 

グラベルライドでいつも履いていた山歩きで使っていた靴の底が剥がれてしまったので、ナイキのジョギングシューズを履いてのライドです。ペダルを踏むときは問題ありませんが、山道などの押し歩きではちょっと心配です。

出発前に汚れたチェーンを掃除してから暖かくなってきた11時前に出発し、いつもの天野街道からの道で鍋谷峠を目指します。青空が気持ちよく、絶好のサイクリング日和です。製材所先の橋から鍋谷峠ヒルクライムをスタート、タイムはロードバイク約10分落ちの36分45秒でした。鍋谷峠手前はいつも雪で凍結したりするのですが、今日は壁面にうっすら残っている程度でした。

鍋谷峠を通過してすぐ先を左折し三国山へ向かう道を登ります。ここは序盤がきつく16%くらいの勾配が続きます。坂が緩くなり少し下ると串柿の里の大久保地区への分岐があります。文蔵の滝から大久保地区を抜け、ここに登ってくるルートも昔の練習コースでした。分岐からまた勾配がきつくなり頑張って登ると七越峠に到着です。

 

峠付近を少し散策していると、七越峠茶所跡の石碑が立っているのに初めて気付きました。昭和初期までこの場所に茶店が立っていたようです(驚)。それだけの人が往来していたという事なんでしょうね。

 

ここから右折してグラベルライド開始です。道はしばらく舗装が続き、たまにダートが出てくる感じです。

 

ベンチのある神野地区への分岐から、左へ登っていく道に入ります。ここからほぼダート道になります。気持ちのいい針葉樹林帯を抜けていきます。

 

序盤はとても走りやすい道が続きます。

 

最高です!

 

だんだん道が荒れてきて走り辛くなりますが、29X2.25の太いタイヤのおかげで不安感はありません。グラベルライドにも慣れてきて結構な坂でも登れるようになってきました。葛城第十二経塚分岐への登りはガレてる上に勾配がきつく、ついに降りて押し歩きを始めました。ここは前回逆コースで走った時も結構スリルのある下りだった所です。

 

少し見晴らしのいい葛城第十二経塚への分岐を過ぎると、また道は走りやすくなります。

 

青空がいい感じです。

 

セメント舗装になって急坂(20%以上)を下ると、蔵王峠から堀越観音への峠に出ます。

 

ここから、ずっと気になっていた蔵王峠脇に出ると思われる道を走ってみることにします。車道から蔵王峠に向かって右の山道で、道標に従い葛城第十三経塚へ行ってみます。

 

葛城第十三経塚に到着です。さらに山道を進みます。

 

すぐに分岐があり、ちょっと悩みましたがここは左が正解です。木に巻かれた白いテープに「蔵王峠へ」と書かれていました。まっすぐ行く道もいい雰囲気でそそりますね。

 

ここからは何と言ったらいいのか、メチャクチャ楽しい箇所もありますがお勧めはできないです。山に慣れている方なら楽しめるかもです。

 

落ち葉のおかげでタイヤがロックし、下りで全くコントロールできません。また、蔵王峠手前は山腹を巻いていくのですが、その道が崩落寸前でヤバかったです。ここが特に危険でした(落ちても死にませんが…)

 

ついに思っていた通りの場所に出られました!

 

いつもの蔵王峠の看板の所です。大阪府の標識右にある道から出てきました。この道もいい感じなので前から気になっていました。

 

カーブミラーで記念撮影です(笑)。

 

蔵王峠からは府道61号で滝畑ダムへ。

 

関西サイクルスポーツセンターの横を通って天野街道で帰宅しました。

 

今回もメチャ楽しいグラベルライドでした。次はこのコースで鍋谷峠から往復してみるつもりです。グラベルライドはバランス感覚の強化とクライム時の筋力強化にも役立っているように感じます。

 

では、素敵な自転車ライフを!

 

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