TH69のときど記ログ

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「FSA Single Comet Direct Mount」のチェーンリングを交換できませんでした!

TH69です。

私のグラベルバイク「BREEZER Radar X」に付いてるクランク「FSA Single Comet Direct Mount」のチェーンリングを38Tから34Tへ交換しようとしましたが、ロックナットを外す工具がなくて結局交換できませんでした。

交換方法についてもっと詳しく情報収集するべきだったと反省しています。

 

「FSA Single Comet Direct Mount」のクランクです。クランク中心にあるクランクキャップのような穴が6個空いたリング状の部品は、外さずに付けたままにしておいて下さい。この部品がクランクボルトの頭を抑えることにより、ボルトを緩めるだけでクランクを抜くことができます。

 

こいつをBBシャフトから外す前に、作業効率化のため「SRAM Apex 1」リヤ・ディレイラーのケージを固定してテンションフリーにします。

 

トルクス穴の下にある「鍵」マークのボタンを押してケージの穴に引っ掛け固定します。

 

テンションプーリー(下側のプーリー)を前方に押しながら「鍵」マークのボタンを押します。

 

ケージの穴にボタンの爪が引っかかると下の画像のようにテンションフリーとなり、作業がやりやすくなります。

 

チェーンをチェーンリングから外します。

 

10mmのアーレンキー(六角レンチ)を用意します。長めの方が力が掛けやすいと思います。

 

これをクランク中心の穴に差し込んで時計と反対方向に回します。(正ねじ)

 

ある程度緩めると手で外れます。

 

BBシャフトとクランクのスプラインを合わせてボルトで締める単純な構造です。

 

で、問題となったのがコヤツ! 爪が4つあるシルバーのロックナットです。当然こんなのに合う工具は持ってません。

 

仕方ないので、近所にある馴染みの自転車ショップ「サカタニサイクル」で似たような工具を借りてきました。

 

こいつは惜しかったのですが、若干小さくて無理でした。残念(涙)。

今日中の交換は無理なので、交換せずに元通りに取り付け直しました。

 

今度時間のある時に、ロックナットを貫通ドライバーとハンマーで叩いて緩めてみるつもりです。こういうロックナットは工具で締めるより衝撃で締めた方が締まるので、案外簡単に緩められるかもしれません。

うまく行ったら、またレポートします。

 

では、素敵な自転車ライフを!

 

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